おかげさまで3月末より入間小の大けやきの保存計画が実施されていますので、進捗をお知らせします。店舗の着工はまだ先ですが、大けやきの管理はすでにイオンリテール(株)によって行われています。
根周囲に新たに柵の設置が行われ、3月の第4週に枝の剪定が行われました。剪定では出来るだけ今の樹形を残すことに配慮されています。また、柵の内側で土壌改良が行われました。この場所の地面は非常に固く踏み固められており、大けやきの樹勢が落ちる原因になっていたためです。
4月の第2週には安全のため、支柱取付工事が完了しました。大けやきの枝と地面との間はワイヤーが架けられていますが、遠方からは目立ちにくくなっています。
これらの保存計画はイオンが狭山市に覚書として提示している内容で、今後、年4回の樹木医診断が行われることになっています。