広報さやま(2022年7月号)の記事について

狭山市が発行する「広報さやま」2022年7月号の5ページに入間小学校跡地のケヤキに関する記事がありました。読者の方から「伐採、伐根を“決定しました”という記述があるので会の運動は無理になったのではないか」との声が寄せられましたので、ご説明します。

私たちが活動を始めた2022年5月末以降、契約が遅延しているということ以外に市が公にできる新たな決定はありません。市に確認しましたが、この決定は2021年5月31日の複合商業施設誘致の「募集要項」の決定を指します。ここに登場する企業は、優先交渉権者として選ばれたイオンリテール株式会社ではなく、調査段階のヒアリングに応じた企業です。専門家もケヤキの診断はしていません。この決定以降、公募への質問で3社がケヤキを残せると表明したことになります。

私たちは、ケヤキとイオンの共存が実現するよう現在も全力で取り組んでいます。今後とも、ご支援をよろしくお願いいたします。

広報さやま(2022年7月号)5ページの該当部分