けやきの音楽会
人と木の物語
~木の楽器のしらべ~

入間小のけやきは100年余りの間、学校の児童や先生、地域の人と係わりをもって生きてきました。大けやきは綱引きや写生の相手になったり校庭に木陰を作ったりして、子どもたちの健やかな成長を見守り、一方で大人は剪定や落ち葉掃きをしたり、詩やモニュメントを残すなどして大けやきを大切に守ってきました。

濃密な時間、長い期間、あるいは世代を超えた時代に渡って、一つの木と人間が交流を深める姿は、木と人との独特の関係性を物語っています。しかしこういった営みはなにも、生きている樹木に限りません。木でできた楽器とそれを所有し操る演奏家、そこから生まれる音に聴き入る観客も同じです。

楽器になって新たに紡がれる、樹木と人との深くて永い関係性。音楽を通して考えてみませんか?

日時・場所

2024年6月2日(日)入曽地域交流センター 大ホール

【開場】午後1:00
【開演】午後1:30
【閉演】午後4:15

埼玉県狭山市南入曽428-3
入曽駅東口から徒歩6分
駐車場あり(駐車場が少ないので、出来るだけ公共交通機関をご利用ください)

入場料

【大人】2,000円
【中高生】1,000円
【小学生以下】500円(座席を必要としない乳幼児は無料)

定員に達した場合は、当日券の販売は行いません。あらかじめご了承ください。

プログラム

第1部 人と木と楽器のはなし(ケヤキの会 福住)

第2部 演奏の部(演目①和太鼓 / 演目②ホーミー・馬頭琴など / 演目③バイオリン・ピアノデュオ)※演奏時間は約1時間半です

演奏者プロフィール

狭山グリーン太鼓

埼玉県狭山市笹井にて2004年に【創作和太鼓集団】として発足。“ステージを楽しむ”事を目標に地元の有志で結成、当初は地元狭山市笹井の納涼祭を中心に出演し、徐々に狭山市内から近郊の出演依頼を広げていく。現在大人 11名・子供9名、子供の部・大人の部の別部門で演奏していた會を2023年より一本化、市内に限らず近隣市内で、下は7歳から上は50代のメンバーが所属、主に市内近郊を中心に近隣市都県での演奏を中心に活動中。狭山市内・入間市・川越市・所沢市・青梅市等では定期的に出演。主に地元/企業イベント、祭り、コンサート、神社やOPセレモニー等催事、等。演奏依頼・見学・メンバー募集随時受付中。詳細は狭山グリーン太鼓HP・SNS、YouTubeチャンネルまで。“みんなと楽しみながら出来ること”を前提に且つ真剣に質の高い演奏を目指していくことを目標に日々活動中。

梅木秀徳

梅木秀徳

1977年岩手県陸前高田市生まれ。98年子どもの頃から憧れていたモンゴルに初めて渡り、伝統楽器「馬頭琴」を手にしたことをきっかけに、モンゴルの音楽のとりこになる。 モンゴル国最高のホーミー指導者バータル・オドスレン氏に素質を認められ、同氏の熱心な指導の下、「ホーミー」を修得。モンゴルホーミー協会からプロフェッショナルホーミー歌手の認定を受ける。 2003年9月、西モンゴル・ホブド県にて開催されたホーミー・フェスティバル(コンテスト)において日本人として初めてモンゴル・ホーミーの弾き語りの名曲である「アルタイ山讃歌」を堂々披露し、聴衆の喝采を浴び、高い評価を得て、同コンテストの特別賞を受賞する。また、モンゴル北西に隣接する南シベリアのロシア連邦トゥバ共和国の喉歌「ホーメイ」やロシア連邦アルタイ共和国の喉歌「カイ」の演奏にも力をいれ、当地を数度に渡って訪れ修行をする。現在も、モンゴルやシベリアの地を訪れながら、国内外各地でホーミー・馬頭琴のプロの演奏家として活躍している。
【ホーミーとは】 モンゴル・アルタイ地方に伝わる、喉を使った伝統的歌唱法。低音と高音を同時に一人で発声し、 その響きは非常に美しく幻想的です。

デュオ アマーデ

宮林陽子

山形大学教育学部特設音楽科卒業。東京フィルハーモニー交響楽団に在団後、渡独。ダルムシュタット歌劇場管弦楽団、北ドイツ放送フィルハーモニー交響楽団等に所属し、演奏活動。フランクフルト音楽大学でE.パイネマン教授に師事し研鑽を積む。
帰国後はソロ、室内楽の分野で活動し、ロザムンデ弦楽四重奏団、薔薇のデュオを結成し演奏活動。大学非常勤講師、市民オーケストラのトレーナーを務め、後進の育成にも力を注いできた。

足立恭子

尚美短期大学にて鎌田婦紗子氏に師事する。1989年に渡独。ケルン音楽大学ヴッパータール校にてHarald Bojé教授に師事。彼のもとで研鑽を積む。2台ピアノやクラリネットとの演奏会を開催する。帰国後はソロ活動ほか、ピアノ講師として活動する。合唱団の伴奏もつとめる。2018年よりヴァイオリンの宮林とデュオを組み、各地でサロンコンサートを開催している。

宮林陽子

山形大学教育学部特設音楽科卒業。東京フィルハーモニー交響楽団に在団後、渡独。ダルムシュタット歌劇場管弦楽団、北ドイツ放送フィルハーモニー交響楽団等に所属し、演奏活動。フランクフルト音楽大学でE.パイネマン教授に師事し研鑽を積む。
帰国後はソロ、室内楽の分野で活動し、ロザムンデ弦楽四重奏団、薔薇のデュオを結成し演奏活動。大学非常勤講師、市民オーケストラのトレーナーを務め、後進の育成にも力を注いできた。

足立恭子

尚美短期大学にて鎌田婦紗子氏に師事する。1989年に渡独。ケルン音楽大学ヴッパータール校にてHarald Bojé教授に師事。彼のもとで研鑽を積む。2台ピアノやクラリネットとの演奏会を開催する。帰国後はソロ活動ほか、ピアノ講師として活動する。合唱団の伴奏もつとめる。2018年よりヴァイオリンの宮林とデュオを組み、各地でサロンコンサートを開催している。

出演者や楽器はやむを得ず変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

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