市が新たな提案を公開

狭山市は1月31日、入間小学校跡地利活用事業におけるイオンからの新しい提案をWEBページに公開しました。詳しくは以下をご覧下さい。

優先交渉権者の提案内容変更(狭山市WEBページ)

https://www.city.sayama.saitama.jp/shisei/shisaku/tosikeikaku/irisoeki-syuhen/teianhenkou.html

イオンのニュースリリース

(1月31日18時30分追記)イオン(株)とイオンリテール(株)からも、そよら入曽に関するニュースリリースが公開されました。

https://www.aeon.info/news/release_43571/
https://www.aeonretail.jp/pdf/230131R_1.pdf

覚書で伐根猶予へ

狭山市とイオンリテール株式会社(イオン)は、入間小のケヤキの取り扱いについて覚書を締結することがわかりました。1月28日、市議会の建設環境委員会(閉会中における事件)で執行部から委員に報告され、明らかになりました。

覚書案では、ケヤキの取り扱いについて「伐採・伐根およびその後の木材を使った加工品等の作成について猶予」としていて、覚書が終了するまでこれらが猶予されるとしています。覚書の有効期間は1年間で、双方から申し出がなければ自動的に更新される枠組みになっています。出店契約満了となる30年後の取り扱いについては言及がありません。また、市が必要と判断した際はイオンに対してケヤキの伐採・伐根を請求できるとしています。

ケヤキの維持管理や費用負担は、昨年11月の提案通りイオン側に課された覚書になっています。維持管理の報告書を年1回以上狭山市に提出することや、小学校跡地周辺の清掃を1日1回行うことなど、必要事項が明確化されています。損害賠償の対応もイオンが引き受けることになっています。

市は今回の覚書について、募集要項の根本的な変更ではなく条件の変更だとしています。周辺住民への説明については、今月、イオンと市が各戸16軒を訪問し一定の理解を得たということです。

入間小のケヤキを未来につなぐ会は今回の覚書を受け、週明けに市にヒアリングを行うとともに、今後の対応について検討してまいります。

第4次署名を提出、開始以来の合計17,516筆に

市街地整備課に第4次署名を手渡す代表(左)

入間小のケヤキを未来につなぐ会は1月25日、オンライン署名サイト「change.org」で寄せられた賛同者のリストと署名用紙で寄せられた直筆の署名を合わせた215筆を狭山市長(秘書課)と都市建設部市街地整備課に第4次分として提出しました。同時に、賛同者からのコメントやご意見も声として提出しました。6月開始以来みなさまから寄せられた署名は合計で17,516筆になりました。

今回提出した署名と声は以下の通りです。

署名数(第3次提出分):215筆

内訳)
オンライン署名賛同者数:73名
紙の署名: 142筆

寄せられた声(第3次提出分):19件

※)寄せられた声は個人情報を伏せた上で市議会議員とイオンリテール(株)にも送付しました。

将来、入間小のケヤキとイオンとの共存が実現するよう、今後もご支援くださいますようお願いいたします。署名活動もこれまで通り継続しますので、まだご存じない方へご周知いただけますと大変助かります。