市民参加型で、けやきの絵の創作プロジェクトを2023年11月から進めています。
現在の葉っぱ枚数
00054 枚 /17,628枚
※イベント参加者だけでなく会のメンバーも随時創作活動を進めています。
コンセプトは?
入間小のけやきは100年余りで高さ25m、入曽でも目を引く大きさに育ちました。これは、勝手に育ったのではなく、子どもたちに一緒に遊んでもらったり、話しかけられたり、先生やお父さんお母さんが手入れして守ってくれたおかげです。
この参加型創作プロジェクトは、入間小のけやきを慕ってくださるたくさんの人たちにこれまでのけやきの成長を追体験してもらい、もう一つの大けやきを絵として完成させようという試みです。2022年~23年にかけて、けやき存続の署名で救ってくれた人たちの数にちなみ、17,628枚の葉っぱを茂らせることが目標です。
みんなの力でこれから完成するけやきの絵は、本物の大けやきと違って、いろんな場所を巡り、いろんな風景に溶け込み、いろんな人と出会うでしょう。
ところでこのけやきの絵は、じつは成長します。葉っぱがいっぱいになるとキャンバスが一回り大きくなるのです。むかし貼った葉っぱは、新しい葉っぱが上に被さって、見えなくなってしまうでしょう。それでも確かに、この絵の中に、あなたが貼る葉っぱは存在し続けることになります。年輪のように葉っぱが積み重なって見えなくなっていくのも、この絵を味わうポイントです。
とはいえ、せっかく貼ってもらった葉っぱが見えなくなると寂しいので、あなたが葉っぱづくりに使った痕跡とあなただけの番号を閉じ込めた記念カードを替わりにプレゼントします。いつか、絵が完成した時に、あなたの机の引き出しの奥底に隠れてしまった記念カードを持ち出してけやきの絵を鑑賞しに来てくれると、絵も喜ぶことでしょう。
この創作プロジェクトでは、葉っぱをつくるときの表現手法が時々変わります。葉っぱにも個性があり、同じではつまらないのです。一度参加してくれるだけでも嬉しいことですが、何度も参加して新しい表現手法にチャレンジしてみるのも楽しみ方の一つですね。ぜひ今日だけではなく、また絵をつくりに遊びに来てください。
どこで参加できるの?
入間小のケヤキを未来につなぐ会の主催イベントや他のイベントへの出店の際に実施しています。実施予定はこのページでお知らせします。
例)入曽地域交流センターの市民文化祭(例年11月)やけやきの茶話会(奇数月第2日曜)
次回の実施予定
7/14(日)けやきの茶話会 @入曽地域交流センター