(記事更新:2022年9月27日)
イオンリテール株式会社(以下、イオン)と入間小のケヤキを未来につなぐ会は8月1日、入曽地域交流センター(狭山市南入曽)において話合いを実施しました。この話合いは、当会からイオン宛てに送付した「署名提出のお知らせ」(7月19日付)を受けて、イオンからの申し出により実現したものです。イオンからは開発本部長、開発本部北関東開発部埼玉開発担当部長の2名、当会からは代表を含む3名が出席しました。
話合いではイオンの企業方針を伺い、どのような姿勢で公募前の検討を行ったのか、公募条件をどのように受け止めて応募したのかを聞くことができました。また、イオンの現在の立場や今後のケヤキの取り扱いについても示されました。当会からは、イオンの立場に一部理解はするものの、公募前からのイオンの姿勢を大切にして取り組んでいってほしいことを強く要望しました。
具体的な話合い内容を当会から広報することについて、イオンの担当者との合意が一時取れていましたが、追加でイオンと狭山市との調整が必要になったため、現在公開を中断しています。市との調整が済みましたら、本ページで追加でお伝えします。
以下、9月27日追加部分
9月27日、イオンから、8月1日の話合いの内容は出席者個人の意見であり会社の公式見解ではないとの回答がありました。同話合いでは、イオンの樹木や地域に対する深い理解が会社の方針や実例を通して示され、また、入間小のケヤキについての当初の検討状況も明らかにされていたため、今回このような対応になり非常に残念です。(※8月1日当時の開発本部長・窓口担当者と現在の開発本部長・窓口担当者はそれぞれ異動等で変更になっています)
代わりに、9月9日にイオンが当会に送付した文書を公開することで合意しました。文書は下記をご覧ください。
私たちは今後も、入間小のケヤキ保存に向けてイオンへの働きかけを継続していきます。
※個人情報等は当会の判断で黒塗りにしました。